「一人蔵」その名の通り、仕込から何から、たった一人で造る焼酎。
職人のこだわりか?
はたまた、極端な人嫌いか?
・・・そんなワケはねえか。
(爆)
飲んで解ったのが、こいつぁ・・・
変わり者だ!
(笑)
いい意味で。
芋焼酎だと思ってたんですが、麦もブレンドされてます。
芋の甘い風味の中に、麦の香ばしさがあります。
これを作ってる木場酒造の公式ホームページが無いので、正確なスペックが解らないんですが、芋と麦のブレンドです。
その芋のほうが、どうやら、白麹の原酒と黒麹の原酒もブレンドしてるらしい。
焼酎をあまり飲まない方に、すげー簡単に言うと、白麹で造った焼酎は爽やかです。新鮮な感じ。
黒麹で造った焼酎は、どっしりとした重厚感。
「ブレンド」と言うと、悪く思う人がいるかもしれませんが、混ぜ物がある、という事ではございませんので。(苦笑)
何種類もの原酒をブレンドして作るスコッチのように、かなり腕のいる技術です。
「芋焼酎」と書いておきながら、裏を見ると「芋50%、とうきび50%」なんて書いてるパック焼酎、あれはブレンドではなく、混ぜ物です!((笑))
いやーしかし、一人蔵、個性的!
絶妙なブレンドで、まー、味わいはすんごい複雑。
ただ、その分、いろんなクセがあるので、これは・・・好み分かれるなぁ・・・
ただ、これはもう「一人蔵」でしか飲めない世界観があります。
個性が完成してる。
だから、たまに僕も「あー久々に一人蔵飲みてーなー」と思うことはありそうだ。
久々に難しい焼酎だ。
俺的には旨いのだが、んー・・・
かなり好き嫌いが分かれると思うので、ちょっと注意が必要です。
ま、酒飲みたる者、そう言われると、よけい飲んでみたくなりますよね。(笑)