えー2月になったのに、いまさらボジョレーの記事を書いてます。(苦笑)
前の記事で「2012年は稀に見る外れ年」と書いたんですが、これ、間違いかも。
「大不作の年」ではあるんですが、「外れ年」という情報と「普通」という情報があるので、外れ年じゃないかもしれません。
んー、なんかの雑誌では「外れ年」と言われてたんだが・・・
ま、書いててなんですが
もう店頭にはない、ボジョレーヌーボー。
来年の秋に参考にして下さい。(爆)
んで、3本目!
ピエールポネル・ボジョレー・ビラージュ・プリムール
輸入元は国分株式会社という所。
国分は確か、ワイン輸入業者の中で6位か7位ぐらいの輸入量。
サントリーやメルシャンほどではないですが、大きな会社です。
実はこのワイン、去年2011年は「出た!ホームラン!」と思った銘柄。
今年も期待してました!
だがしかし!
どうした?ピエールポネル!
口に含んだ時は、濃密さとまろやかさがあり、お!高級!と思わせる。
去年もそう思った。メジャー他社のボジョレーには無い高級感。
だが・・・・
ブドウの香りが弱い!
そして香りが弱い割に、樽の香り、付き過ぎ!
去年も樽香はしてたけど、それがいい感じだったのに
今年はそれが鼻に付く!
か~!
香りの問題以外は良く、すごく残念だ。
はっきり言うけど今回、失敗作だよ。(爆)
ま、レベルの高さは解るので、来年も飲むけど、いったいどうしたんだ?
凡ミスっていうか、3番バッターがサードゴロ。
そんな感じ。
お前、軽々センターに返せるだろっての。
くそみそに言ってますが(笑)
このピエール・ポネルのボジョレー・ビラージュ・プリムールは、他のメジャーなボジョレーに比べるとレベルが一個違う飲み応えあります。
なので、来年はオススメです。
って!勧めていいよね!国分さん!(笑)
ちなみに、自分の店では、これを売りました。
買っていただいたお客様、
不味くはないけど
今年はもうちょいでしたね。
すんまっせんでした!
こういう事あります。
ヌーボーは買う前に試せないので。
はー。
2012年のボジョレー・ヌーボーは
たいぶ、バラつきあります。
これで3本目か
- アルベールビショー
- モメサン
- そしてこのピエールポネル。
今のとこ、モメサンが一番旨いかな。
-------以下 追記-------
ボジョレーって何?という方には、ざっと解説してます。
ちょっと昔から最近まで、ボジョレーヌーボーの記事一覧を入れときます。
ワインは造った年が違えば別物になるんで、買う時の参考にはなりませんが(苦笑)
おお、あの年か!なんて暇つぶしになれば。
2012年はやたらと飲みまくってみた年です。
「ボジョレーヌーボーなんて、どれ買っても同じ」と思ってたんですが、メーカーによって当たり外れがめっちゃありましたわ。自分でも意外でした。
- ジョルジュ・デュブッフ・ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーボー2012
- イオン・トップバリュー・ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーボー2012
- リュック・ジャヴロー・ボジョレー・ヌーボー2012
- ボジョレー・ヌーボー・ポー2012
- ピエールポネル・ボジョレー・ヴィラージュ・プリムール2012(このページ)
- モメサン・ボジョレー・ヌーボー2012
- アルベールビショー・ボジョレー・ヌーボー2012
2017年はこれと、ジョルジュのボジョレーしか飲んでないです。どっちも旨かったなぁ。
ヌーボー以外でボジョレー地区のワイン、実はいっぱいあります。
いっぱいあるけど、あまり飲んでないのよね(笑)あまり売ってないし(苦笑)
下記二つは通常のボジョレーよりランクひとつ上がります。「村名ワイン」とでも言いましょうか。