ひっさびさに来た!
単純明快に旨い!と叫べる酒が来た。
桃の里、しぼりたて純米生原酒。
いつもの純米吟醸を仕入れに、蔵元に寄ったら、直売所で見たことのない生酒。
俺「あれ?生酒だしたんですか?」
おかみさん「ああ、あれは、しぼりたての生酒でして」
俺「えー生酒かー・・・」
こんな会話をして、しばし考える。
だって、生酒が苦手なんだ!俺は。
イマイチ乗り気が無かったのだが
ま、1本飲んでみっか!という事で飲んでみたら・・・
旨いやないかい!(苦笑)
もうとにかく、
濃厚!
香り強っ!
ほんとに純米酒?純米吟醸の間違いじゃない?
そう思うほどフルーティーな香りが強い。
生酒にありがちな、飲みにくさは全く無い。
濃厚、でも、なめらか。
そして、ほんのり甘い。
ワイン的な褒め方をすと、
「グラマラスでボリューミーな味わい」
オッサン的な褒め方をすると
「なんちゅう、エロい酒や!」
って感じ。(爆)
ここまで芳醇な酒は久々ですぞ!
これって・・・
年中、これ売ってりゃ良くね?(笑)
杜氏兼社長の行本さんが言うには「一ヶ月ぐらい経つと、風味が落ちるから生原酒はダメ」との事
んー、そうなのか・・・残念。
残念であるが、こんな旨いもんを蔵の直売所でコッソリ売るとは!
うるさーん!(笑)
・・・別にコッソリ売ってる訳じゃないんだが。
さてさて、旨かったのでウチの店にも入れてもらう為に、早速、1ケース分お願いしました。(笑)
でもこれは、よくよく考えると、売るべきなのか?
俺が一人で独占すべきなのか?(爆)
しっかし、単純明快に旨い酒に出会うと
すかっとするぜい!
(笑)