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赤霧島を飲みました!
かなり久しぶり。友達に貰い、戸棚の中で眠らせていて、すっかり忘れていた。(苦笑)
なんで友達がこれをくれたのか?というと「今まで焼酎を飲んでなかったので、通販で味比べ6本セットを買った」との事。そして焼酎に目覚めたか?というと「3本目ぐらいで飽きたから、残りあげる。」だって。お前はわがまま小学生か!っつうの!(苦笑)
そんな訳で僕にまわってきた赤霧島。
ん~。以前に飲んだ時は、さして旨いとは思わなかったんだが・・・
さて、いかに?
赤霧島の感想
あ~。うんうん。思い出した。こんな感じだったな。
紫芋(ムラサキイモ)特有の、青々とした風味。香りがかなり特徴的。苦味も普通の芋焼酎より強い。つまり、かなり個性的。
んで!ムラサキイモを使った焼酎の中で言うと
普通!
可も無く不可も無く。
クセが強いので、焼酎に慣れていない方にはかなり飲みにくいと思うんですが・・・
でも人気なんだよなぁ~。。。
まあ、酒は人それぞれ、楽しみがあって良いのですが、私としては、あまり評価していません。(笑)風味や味わいが、ぜんぶ尖ってるんですよね~。かといって、味わいが濃厚という事でもなく、もうちょっと、バランスを取るか、丸みが出てくれば、面白いとは思います。
お!そうそう!焼酎に詳しくない方に説明しとかねば!昨今、「赤○○」や「紅○○」といった銘柄がいっぱいありますがこれ、
2パターンあります。
これが、ややこしいです。味わい全然違うのに。
ちょっとそのへんを解説してみます。
焼酎で「赤○○」とか書かれている原料の違い
紫芋を使った焼酎。
サツマイモの一種で、中身が紫色。ポリフェノール(ワインとかに入ってるやつ)を多く含んでいてこれで焼酎を造ると、独特な風味になります。セロリっぽいというか、まあ独特です。
この紫芋のほうだと、有名どころでは赤霧島、赤薩摩、紅宝山などなど・・・
んで、もう一つが
紅さつま、紅東、紅赤を使った焼酎。
紅さつま、紅東(ベニアズマ)、紅赤(ベニアカ)いずれもサツマイモの品種で、こちらで造られている焼酎にも「赤」や「紅」の文字が使われている事が多いです。
こっちの場合は、風味としては、ホクホクした焼き芋みたいな感じ。二つが全然違う物なので、はっきり言って、
ややこしい!(苦笑)
片や、風味がセロリ、片や、焼き芋。全然違う。甘い香りの赤芋焼酎を飲んで、気に入った人が次に「赤」の字に惹かれて、紫芋のほうを買うと「なんじゃこりゃー!」ってなりますよね!(笑)
さらに!「紅芋」はサツマイモじゃない!
そして、それに追い討ちをかけるが如く、ややこしいのが「紅さつま」とかは「紅芋」と呼んじゃダメなんです!
紅芋は紅芋で、また別!
紅芋ソフトクリームとか、以前に話題になった事がありますよね。
あの「紅芋」は「大薯」(ダイジョと読む)大薯は、もはやサツマイモではなく、ヤムイモです。ヤムイモですよ、ヤマイモじゃないですよ。
ヤマイモつったら、長芋になっちゃうらしいです。
長芋つったら・・・
あー!もう!ややこしい!
ええと、なんの話だっけ?あ、そうそう、赤霧はマズイって話ね。ハッ!もとい!言い過ぎた!
不味くは無い!(笑)
でも、騒ぐほどでは無いと思います。変り種、珍味的ポジションとしてならアリっちゃアリ。あ、でもね黒霧と抱き合わせでセット販売する酒屋さん、
それはナシだわっ!(笑)