安っすい赤ワインで、何か1本選ぶとしたら、僕はコレを選びます。
カステル・カンブラス
まあ安い。
600円か700円で買えます。
サントリーが輸入元なので、多分、全国的に出回っていると思います。
カステル・カンブラス(赤)の感想
ランクとしてはテーブルワインですが飲めます!
しっかりしてます。
大手の輸入元が販売してるワインだと、メルシャンのエヴリィとかも、値段の割りに良くできてるとは思うのだが。
でもこのカステル・カンブラスは、黙って出せば1000円ぐらいでも通用しそうな、きちんと「骨格」みたいな物があります。
もちろん千円を切るワインなので、「めっちゃ旨い!」とまでは言えません(苦笑)
あくまで、千円以下のワインで比べた時の感想です。
粗さや、余韻の無さなど、マイナス点を書こうとすれば
いくらでも書けると思うのですが、でもそれって、ファーストフードのハンバーガーを食って「肉汁が無い!」って、文句を言うのと変わらない気がして。(笑)
あ、ハンバーガーで思い出した。
そうです!マックのチーズバーガー!あの旨さに近い!
めっちゃジャンクやんって?(苦笑)
そうですね。
でも、とにかく千円を切るワインってな、どれもこれもペラペラな味わいばかり。
そんな中、きちんと赤ワインらしい渋さと香りがあり、それは貴重です。
もうね!ここまで安いワインなので、何も望んじゃいけない!って思うんです。
新入社員に望む事、それは「遅刻しない事!」みたいな。(笑)
きちんと赤ワインを飲んでるって気にさせてくれる、それだけで充分。
ただこれ、安さ全開なんで、ちゃんとした手料理に合わせると、負けます。(苦笑)
ナポリタンみたいな、いい加減?な洋食のほうが合います。
カステル・カンブラスの豆知識
カステル・カンブラス(赤)Castel Cambras
生産国:フランス
使用品種:カリニャン、グルナーシュ、メルロ
ランク:テーブルワイン
ブドウ品種に「カベルネ」が入ってないんですが、カベルネっぽい味もあるんですが、気のせいかもしれないです。
これを作ってる「カステル社」なんですが、記憶ではフランスNO1の大手、世界三位の規模じゃなかったかな?と思います。
フランス国内には20ぐらい醸造所があって、海外にも畑や醸造所を所有してた・・・はず。
ま、そんな最大手のカステル社の名前を付けてる銘柄「カステル・カンブラス」だから、気合が入ってんじゃねえか?と思うのは、私のうがった見方か?(笑)
今まで飲んだ千円以下のワインで言うと、キュベ・ボリーかこのカステル・カンブラスがオススメです。