寒い!
寒い時に寒いと言うと、よけい寒いが
でも寒い!
これだけ寒いと、やはり飲むのは日本酒の燗か、焼酎のお湯割りではないでしょうか。意外と知られてないかもしれないので、お湯割りの作る時のコツを書いておきます。
これだけ気をつければいい!お湯割りのコツ
もうこの一点だけ、気をつけて下さい!
その一点とは!
お湯が先!
いいですか~?
コップに入れる順序は
お湯が先です!
焼酎を入れた後に、お湯を注ぐと、熱っいお湯が、焼酎に入るのでアルコールの匂いがきつくなり尖った味わいになります。
カップにお湯を注ぐと、温度は10度下がるといいます。
お湯割をするのに適した温度は、60度から80度ぐらいがベストです。
ぐらぐら沸騰したお湯はNG。
二つのコップを使えばさらに完璧
かんたんにもう一工夫をするならば、だいたい電気ポットで保温されているお湯が90度だとすると、
コップへ入れると、80度ぐらいになります。
それをもう一度、コップに移し変えると70度!ちょうどいい温度!2つコップを使うけど、一つ目のコップは、お湯を注いだだけで洗う必要もないから思うより面倒ではないと思います。
その他、お湯割りに適したグラスや前割り、はては注ぎ方まで言い出せばキリが無いのですが
お湯が先!
って事だけ覚えとけば、とりあえず、今よりぐっと美味しく仕上がります。
お試しあれ。
徳利を使えば「前割り」ができる
お湯割をさらにレベルアップさせるなら、前割りです。
焼酎で使う酒器に「黒千代香」(くろじょか)という物があります。
なんか見た事ないでしょうか?土瓶蒸しみたいな黒い焼き物です。
「前割り」とは、前の日に焼酎と水を混ぜておくんです。
それで次の日に、これを火にかけて燗にするんですね。
お湯で割るより、まろやかさが増し、さらに美味しくなります。
実はこの黒じょかを使わなくとも、日本酒用の徳利でもできます。
前もって、徳利に焼酎と水を入れておき(だいたい6対4)次の日に湯煎してやるわけです。
黒じょかには負けますが、徳利は100均とかで売ってるので、実験するには面白いと思います。
やっぱり前割りって、美味しいですよ!
お湯割りに向いてる焼酎は白麹
焼酎のお湯割りを作る際に、何の焼酎を使うか?ってのも重要です。
基本、瓶の焼酎を狙ったほうがいいです。
紙パックの安い焼酎は、お湯割りにすると更に荒さが目立ってまずいです。
そして、白麹造りの焼酎が向いてます。
最近は黒麹のほうが主流なんで、裏ラベルとかを読んでみて下さい。
お湯割りの酔いは優しい
お湯割りに慣れてくると、多分、気づくんですが、酔いが優しいです。
ホワーっとね。
やっぱり温かい物って内臓に負担かけないのか?二日酔いにもなりにくい。
まあ、量を飲めば一緒ですが。(笑)
食事と一緒だと、ロックよりお湯割のほうが食が進むと思います。
本州で焼酎は圧倒的にロックで飲まれますが、焼酎のお湯割り、おすすめですぞ!