「漢」と書いて「おとこ」と読む。
ってのは、北斗の拳の全盛期、俺たちオッサン世代には当たり前である。(笑)
さつま漢蔵
「漢蔵」は、「おとこぐら」と読んで下さい。
鹿児島は霧島市にある日當山醸造という所が造っている芋焼酎です。
「當」って旧字体なんで新字体だと「当」です。
日当山醸造、と調べたほうが出てくるかも。
しかし、ここも霧島市か。
霧島市って、ほんと焼酎の事を調べてるとよく遭遇します。
まぎらわしいですが「黒霧島」で有名な霧島酒造は、鹿児島でははく、宮崎です。(笑)
鹿児島の霧島市にある蔵を列挙してみますか。
ざっと調べても6つ!
厳密には霧島市ではないが、隣の市にもう一つ
- 白金酒造株式会社(白金の露とか主要銘柄)
蔵、多いですねー!
しかも、結構好きな蔵が多い。
魔王とか森伊蔵は、味が軽すぎて好きじゃないんですが、「なかむら」とか「佐藤」は好きです。
白金の露、明るい農村、蘭は、普通に好き。
となると、この地域、俺と相性がいいかも!期待大!
さつま漢蔵の感想
むむ~
名前は期待しちゃう感じなんですが、飲んだ感想としては、かなり難しいかも・・・
黒麹の香りは強いのですが、芋の風味が弱いように思います。
厚みがないというか、旨みが弱いというか・・・
荒々しい黒麹の風味は、個性があって良いと思えるので、なんとも惜しい!
惜しいってのは、旨いと言ってもいい。
けっこうこのブログは、旨い酒との差別化のため、まあまあとか、惜しいって言ってる酒が多いです。
はっきり旨い!と思った物を旨いと書いているので、そこのシビアさを無くせば、この焼酎は充分旨いです。(苦笑)
あとこの僕が「惜しい!」って言ってる場合は、次の年とかはバリウマになってる可能性は高いです。
惜しい!と旨い!との違いは、料理で言うとこの「さじ加減一つ」なので、ちょっとした事で変わっちゃうと思います。
って、事で、この銘柄はまた今度飲んでみよう。要チェック。
さつま漢蔵 特徴やその他の情報
- 蔵元:日當山醸造
- 場所:鹿児島県霧島市
- 原材料:サツマイモ、米麹
- 蒸留方式:常圧蒸留
- 使用麹:黒麹
- アルコール度:25度
- 予想価格:2200円 (1800ml)
- おすすめの飲み方:ロック・お湯割り・水割り