私が、けっこう好きなバーボンに「エイシェント・エイジ」というのがあります。
今日は、それの10年物の感想です。
追記(2019/2/21)
10スターって、10年だろうと思ってたら、6年でした。失礼。
エイシェント・エイジ・10スター
アメリカは、ケンタッキー州にある「バッファロー・トレース蒸留所」が造っとります。
・・・多分。(笑)
多分、と言うのがここの蒸留所は名前が色々と変わってるから。
ブラントン蒸留所→エンシェント・エイジ蒸留所→バッファロートレース蒸留所(今ココ!)
バーボン業界は、吸収合併などの動きも盛んなので、気づいたら会社名変わってる事も多いです。
スタンダードのほうはスッキリ系
エイシェント・エイジは、スタンダードのほうは、かなりスッキリとした味わいのバーボンです。
エイシェント・エイジ=古き良き時代
という古風さ漂うネーミングなんですが、スタンダードはスマートな味わい。
クセが無くて、バーボン初心者にもおすすめできます。
んじゃ、10スターはどんなだろ?と期待。
エイシェント・エイジ・10スターの感想
好きな銘柄の上級品だから、ぜったい旨いだろうと思いきや!
あんま旨くない・・・
なぜだー!!
なんか、モッサリしてる。
モッサリというのが伝わりにくいのですが、熟成して口当たりはまろやか。
でも、風味が良くない。
僕的には、これならスタンダード品のほうが旨い。
スタンダードの時は、爽やかなキリっとした香りが良かったのだが、熟成を経てそれが無くなると、それに変わる良さがあるワケではない。という事か?
バーボンにありがちなパターン
イギリスのスコッチも、日本のウイスキーも、熟成年数が長いほど旨いのですが、バーボンだけはそうとは言えない。
有名銘柄の「ワイルド・ターキー」なんかも、8年物じゃなくてスタンダードのほうが好きだったりします。
僕の口がまだガキなだけ、という可能性もありますが。(苦笑)
とりあえず、エイシェント・エイジはスタンダードのほうが旨い、というのが僕の感想です。
エイシェントエイジ10スター 特徴やその他の情報
- AncientAge10star
- 醸造元:バッファロートレース蒸留所
- 原産国:アメリカ
- 原材料:モルト(大麦)・グレーン(コーン)
- タイプ:バーボン
- アルコール度:43度
- 予想価格:4600円(750ml)
- おすすめの飲み方:ロック・水割り
エイシェント・エイジは「2A」や「3A」と説明書きに書かれたものがよくありますが、熟成年数で分類している表記です。
2Aがスタンダート品、3Aは8年。
追記(2019/2/21)
これを書いたその昔、ネットで調べたら10スター=10年熟成って記事を見かけたので、しばらくこのページでも「10年」と表記してたのですが、ツッコミが来たので調べると10スターの熟成年数は6年でした。
なるほど。ネットで適当に調べて記事書いたらアカンな。(苦笑)