日本酒の感想 旨かった日本酒!

純米大吟醸・鵬(おおとり) さすが!

投稿日:2014年3月21日 更新日:

諏訪泉の直売所へ行った際、
純米大吟醸・鵬のミニボトルを発見!
純米吟醸のほうは、何回も飲んだ事があるのですが
大吟醸のほうは一度しか無い!
だって!
一升、一万円ですぞ!
ミニサイズの一合(180ml)でも1260円。
飲みますか?
飲みますっ!
(笑)
岡山から諏訪泉の蔵まで、車で2時間30分。
豪雨の中、雪もちらほら残ってます。
神経を使う運転です!せっかく来たからには買いますよ!
諏訪泉純米大吟醸鵬3
ほんと、小っちゃいんすよ。
でも、ワクワク。
ガキの頃、ファミコンのカセットを買った時みたいに
テンション上がります。
(笑)
しからざれば!
いざ飲まんや!
(ん?文法へんだな)
飲むべし!
おおとり!
諏訪泉純米大吟醸鵬2
・・・お
・・・おおお
なんつうか
「ただいま」って感じ。
(笑)
俺、おおとり好きだなぁ。
日本酒の、美味しいとされる要素、
フルーティーな香りとか、酸味と甘味のバランスとか
そういう方向の真逆に突き進んでます。
さらりとした口当たりと、さらりとしたのど越し。
しかしコクは深い。
吟醸香はあまり無く、熟成香がする。
あ、前よりちょっと柔らかいか?
とも思ったけど、今までで一度しか飲んでないから
違いは、わかんね!
(笑)
諏訪泉純米大吟醸鵬1
180mlで、1260円って事は
この一杯で
何円なんだろう?
(笑)
もう「アッ」という間に無くなります。
純米吟醸の鵬を飲もうかなぁ・・・
造りの詳細を書いておくと
原料は山田錦。
「冨田農場」という兵庫の契約農場の物を長年使っているみたいです。
製造年度が無かったので、何年熟成かハッキリしませんが
多分、2年熟成。
諏訪泉って蔵は、だいたい2年以上は寝かします。
僕はこの諏訪泉の事を、勝手に
日本酒界の哲学者
と、呼んでいるのですが
鵬(おおとり)を飲むと
「おいすぃ~♪」
って感じじゃなくて
「むぅ。やるぅ」
って感じです。
(笑)
どっしり来ます。
もう、この蔵は完全に
独自の哲学で生きてます。
でも蔵の事務所に掲げられた言葉は
「天のない酒造り」
つまり、あくなき追求です。
いいなぁ、この蔵。
尊敬!ヾ(スゴ゚Д゚イネ)ノ
ただ、こういう熟成系は
苦手な人は苦手なんで
いきなりこの純米大吟醸を買われるよりは
純米吟醸・満天星とか
純米吟醸のほうの「鵬(おおとり)」を買ってみて
好みに合えば、ぜひ一度、この純米大吟を!
同じ日本酒でも
熟成系とフルーティー系って
もう全く世界観が違うと常々思います。
東洋と西洋ぐらい違うんじゃないか、と。
ブルースとジャズというか
あ、ブルースは意外に明るい曲も多いから違うか。
男性オペラと、女性オペラ、みたいな感じでしょうか。
熟成系は、腹に響く迫力の男性オペラ。
フルーティー系は、高らかに歌い上げる女性オペラ。
だからでしょうか?
この純米大吟醸・鵬を飲みながら
ショスタコの交響曲5番を聴くと、妙に合います。
く、暗いなぁ・・・俺。(苦笑)

a8ワインショップソムリエ

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