フランスで、白ワインで、葡萄品種が「シャルドネ」
と言ったら、まっさきに出てくるのが
シャブリです。
フランスのワインってのは、驚くほど決まり事が厳しくて、ラベルに「Chablis」(シャブリ)と付けるなら、必ず、ブルゴーニュの、シャブリ地区産で、必ず、葡萄はシャルドネで必ず、白ワイン、
です。
法律で決められてます。
今回飲んだ、このドメーヌ・ヴォコレ・エ・フェス・シャブリ2012は、シャブリと名の付くワインの中では安いほうで、2500円~3000円ぐらいで買えるはず。
ちと安めなので、どうだろうか?と心配したが、なかなかに、旨い!
あ、そうそう、白ワインと言えば、どちらかと言うと、軽く飲む、そんなイメージの方も、多いと思われますがシャブリとかこういう、ちと、高級なランクになってくると・・・
どっしり!と飲み応えあります。
しかし、シャブリだから、キレの良い辛口だろうと思いきや、こいつ、キレが良いと言うより、複雑なコクがあります。
ちょっと珍しい。
ボルドーのソーヴィニヨン・ブランで造った白ワインに近い。
風味がまた、個性的で、なんというか、生い茂った針葉樹、そんな、「青々しさ」が香りの中に隠れてます。
う~む・・・
かなり旨いんだが、まいったな。
いや今回は、日本のシャルドネと比較するために、フランスのシャブリを買ったのだが、こいつは、かなり変り種だ。
まるで、ストレートを待ってたのに、スライダーが来た!って感じで予想外です。(笑)
まあ、旨いからいっか!
そしてこれ、
今度、店に入れよ~っと!(笑)
①日本のシャルドネ「蒜山ワイン・シャルドネ」
②フランスのシャルドネ「ドメーヌ・ヴォコレ・エ・フェス・シャブリ2012」
③日本のシャルドネとフランスのシャルドネを比べてみて