2本目、安っすいの行きます。
カステル・ヴュー・パープ・赤・NV
ほんと安いです。安売りのトコだと680円ぐらいで買えるかも。
やっぱねー、色々飲むんなら、安いのからいかないと!
高いの飲んでから、安いのは厳しいですよね。(苦笑)
NVと書いているのは、「ノン・ヴィンテージ」の略です。
フランスのワイン法はランクがあって、一番下「テーブル・ワイン」には製造年(醸造年)は入れなくていいのだそうです。
カステル・ヴュー・パープ・赤の感想
ありゃりゃ?
カステル社が作った「カステル・カンブラス」は、けっこう安くても旨かったのに、
これは、マズいな。
ぺっらぺらに、薄い。
安い赤ワインの典型的な感じです。
ほんのり渋味があって、アルコール感は強い。
やっぱ1000円以下のワインはやめときゃ良かったかなぁ。
さっきも言いましたが「カステル・カンブラス」が安い割にけっこう飲めるやつなんで、同じ会社なんで少し期待したんですが、ダメでした。
スーパーやデパートに行くと、幅を利かせてるのは1000円以下のワイン。
やっぱ売れるからだと思うのですが、僕としては、1000円以上のワイン。できれば1500円ぐらいのワインが、おすすめです。
1500円ぐらいのワインでも、もちろん当たり外れはあるんですが、千円切ったところから品質がガクーンと変わります。
まあ、そりゃね、考えれば売価が千円って事は、食品は粗利がだいたい2割、となると原価540円?んじゃ生産元はいくらなの?300円ぐらい?瓶代を取ると中身は?・・・
あまり考えると、余計に飲む気が失せるので止めましょ。(苦笑)
カステル・ヴューパープ・赤の豆知識
カステル・ヴューパープ・赤(castel.vieux.papes.rouge)
原産国:フランス
ランク:テーブルワイン
葡萄品種:カリニャン、グルナーシュ
タイプ:ミディアム
色:赤
予想価格:750円
なるほど!ブドウが「カリニャン」か!このブドウ、軽いんですよ。ロゼとかによく使われてたと思います。
あと、ヴューパープ(Vieux pape)ってのは「老法王」って意味らしいです。
んーマジかぁ。全然イメージ合わん。
そんな深い皺も、自愛に満ちた目も思い浮かばない。
例えるなら、入門したての小坊主さんかな。
まあ、でも、値段を考えると、すごいのかもしれない。
フランスから輸入して、この値段ですからね。
千円以下のワインに限定して、得点を争うなら上位かな。
でも・・・んー・・・。