【ワイン40本斬り】
赤ワインに白ワイン、激安から高級まで適当に選び
ひたすら40本飲んで、何%旨いのか試します。
ちょうど半分まで来ました。
20本目。
アルティカゾ2007
スペインの赤ワインです!
1500円。
ちょっと、不安なのが、こいつのラベル、なかなかカッコイイですよね。
スペインのワインって、近頃やたらとデザインに凝ったラベルを使います。
それを言い出すと、我が国ニホンでも、日本酒のラベルは一見、日本酒に見えないような今風なラベルが流行ってます。
これも、なんとか生き残りをかけた企業努力なのか?
はたまた、醸造家やオーナーの世代交代が進んでいるのか?
以前に、「ヌード」という、これまた、ラベルのカッコイイ、赤ワインを飲んであまり美味しくなかったので、ちょっと不安。
アルティカゾ2007の感想
味のほうなんですが!
ハイ!
ブルータス、お前もか!
(笑)
あ、この台詞はシェイクスピアの「シーザー」に出てくる有名なセリフです。
さっき、「コルテ・ルゴリン」という、ヴェローナのワインを飲んで、ロミオ&ジュリエットを思い出し、シェイクスピアつながりでシーザーを思い出しました。
ちなみに、シーザーは読んでません。
(爆)
話が脱線した。
前と同じパターンやん・・・
そうそう、これも以前飲んだ、その「ヌード」と一緒です。
ラベルはかっこよくて、スタイリッシュなんですが、なんか、味わいが足りない。
スペインらしい情熱が無い。
酸味と渋みは、マイルドです。
樽香が少しします。
バランスはいいです。
でも、魅力が薄い!
なんでかなぁ。
味を何かに例えるとしたら
まるで、アルマーニを着てるけど、かっこだけのオジサンみたいです。(笑)
ぱっと一見の見てくれは良いのですが、中身が伴わない感じ。
俺の着てるブランドに負けるぜ。
あ、俺は日本のブランド「HARUYAMA」ね。(爆)
ちまたでは高評価?
ここの会社、ボデガス・ビルヘン・デル・アギラってのが、若いのかな?それなら納得なんだけど・・・
あ、調べてたら、全然ちがう情報が。
このワイン、某ワイン雑誌リ○ル・ワイン・ガイドで、旨安大賞、とかなんとからしいです。
へー・・・
んじゃ、僕の味覚が、おかしいのでしょう。
だって、リア○・ワイン・ガイドが言ってんですから。
わたし、ソムリエでも何でもないですし。
じゃあ、こう、飲みなおして・・・
ふむふむ。
お、冷えてくると、少し、枯れたニュアンスが出てきて
深みが見えてきますね。
樽香も際立ちます。
なるほど!
アルティカゾ2007!
君を、「不味い」とする。
(爆)
きっと、僕の舌がおかしいんです。
その他の特徴や情報
アルティカゾ2007
- Artigazo
- 生産国:スペイン
- ブドウ品種:ガルナッチャ40%、シラー30%、カベルネ・ソーヴィニヨン30%
- タイプ:赤、ミディアム
- 予想価格:1500円