【ワイン40本斬り】
赤ワインに白ワイン、激安から高級まで適当に選び
ひたすら40本飲んで、何%旨いのか試します。
21番、22番、23番まで、三連続で外れでした。
4連敗は避けたい!
24本目。
ルイジャド・ボーヌロマネ 2010
一つ前が、「ジュブレ・シャンベルタン」というブルゴーニュの高級ワインでしたので、さらに高級に、今日はロマネ村のワインです。
AOCの格付けで言うと「村名ワイン」なので、昨日のジュブレ・シャンベルタン村と同等とも言えるが、ロマネ村のほうが上。
なんせロマネ村は、あの世界最高級ワイン、ロマネ・コンティを生みだす村です!
いつか飲みたい、ロマネ・コンティ!
安いので100万ぐらいでしょうか。
当たり年だと300万ぐらい。
世界最高峰のワインの村、ロマネ!
なーんて!
あおって書きたくなる、ロマネ村。(笑)
でも、飲んだ事はありません。
ガチで書くのが心情なので、正直に申しますと、ロマネ・コンティを飲んだ事が無いのでロマネ村が、すごい所なのか解りません。
(爆)
知識としては、なんとでも言えるのですが、飲んでないなら、何も言えません。
しかし、、ちょっと予想するのが、酒の世界って、人気と実力が比例しないんですよ。
日本酒で例えると、獺祭、十四代、磯自慢などなど焼酎で例えると、森伊蔵や魔王などなど・・・
実際の価格より何倍もの価格で流通してます。
いわゆる、プレミア価格ってやつですが、このプレミア焼酎、プレミア日本酒が不味いとも思わないが僕は、それほど旨いとも思ってない。
いままで何百、何千と酒を飲んでますが、プレミアが付く酒が私のベスト50位に入るかどうも、あやしい所です。
でも、世間では、人気です。
そんな感じで、酒の世界って、人気と自分の感想は別物なのでロマネ・コンティという超プレミア・ワインも旨いかもしれないし、不味いかもしれない。
でもたぶん、驚くほどではないだろう、そう予想してます。
さて、ロマネコンティは置いておいて
今日のルイジャド・ボーヌロマネです。
ルイジャド・ボーヌロマネの感想
これ難しいです!
ネゴシアン物なので、ドメーヌ物のような細やかな味わいは無いです。
かなり大味ではあります。
でも、しっかりと厚みのある味わい。
ネゴシアンというのは、大手のワイン製造会社です。
農家から、ブドウを買い付けて、ワインを造ります。
最近は自社農園を持ってるネゴシアンも多いです。
まあ、日本で言ったらメルシャンみたいなもんだと思って下さい。
それに対して、ドメーヌというのは、ブドウの生産から、ワイン造りまで一括で行う会社です。
ネゴシアンが造るワインは、品質が安定している利点があるのですが、テロワールや味わいの奥深さは、小さなドメーヌのほうが、やはり良いです。
平均的な味?なのかな。
難しいなぁ。
驚くほど旨いわけではない。
旨いと言って良いワインだと思うんだけど、「うわーウメー!」ってワケでもない。
そうそう、ブルゴーニュの赤ワインだと、なめらかで華やかなワインを想像しそうですが、コイツ、そんな感じじゃない。(苦笑)
ボリュームたっぷり、荒々しくさえある。
だから、フレンチやイタリアンのコース料理と合わせるより、フランスの田舎にある食堂で出そうな料理、パン!チーズ&ジャガイモ!あと肉!みたいな大雑把な料理のほうが似合いそうです。
もう一回買うかどうか?
しかし、どうすっかな。
不味くはないです。ほんとに。
しっかりしてます。
でも、「旨い物」って、もう一回食べたいですよね。
では、このボーヌ・ロマネ、
「もう一回買って飲みたいか?」
と言われれば、次は違うのがいいかなぁ。
例えば、人から、これを1ケース上げると言われたら
うーん、正直、違う物がいいなぁ・・・
そうなると、これを不味いに分類しなきゃいけないのか・・・
うわー、自分で自分の結論に引くわー。
(苦笑)
ま、しょうがない。
あえて旨いか不味いかに、分けるとルイジャド・ボーヌ・ロマネ2010、
不味いにします!
その他の特徴や情報
ルイジャド・ボーヌ・ロマネ2010
- LouisJadotVosneRomanee
- ランク:ACボーヌロマネ
- ブドウ品種:ピノノワール
- タイプ:赤、フルボディ
- 価格:6500円
ちょっとルイジャド社のワインが、何回か旨いと言えない結果になってますがルイジャド・シャブリは、めっちゃ旨いです。
おすすめです。
さて、これで4連続で「不味い」と出た。
4連敗。
次、何飲もう・・・
(苦笑)