今日はイタリアワイン、いってみます!
クストーディア・コレツィオーネ2015
正式名は多分「テッレ・デ・ラ・クストーディア・コレツィオーネ・コッリ・マルターニ・ロッソ 2015」です!名前長い!
(Terre Della Custodia Collezione)
クストーディア・コレツィオーネの評価と感想
前回、安めのワインを買ってイマイチでしたので、今日は少し贅沢に高めのワインを飲みます。
前回の記事はコチラ↓
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シャトー・ルレ・ド・ラ・ポスト2014評価と感想。物足りん!
ありゃりゃ。 なんか当たりそうな予感がしたんですが、結果まあまあでした。 シャトー・ルレイス・ド・ラ ...
テッレ・デ・ラ・クストーディア・コレツィオーネの名前について
そういえば!ちょっと話は横にそれます。
この「Terre Della」という単語はイタリアワインでよく見かけます。
Terre Della ○○
または
Terre 〇〇
というのも、よく出てきます。
「Terre」が「土地」とか「地域」の意味合いだったと思います。
今回のワイン名でいうと「Della」が「~の」という意味合いで、「Custodia」が辞書を引くと「保存」になるらしい。
・・・すると、保存の地?
いまいちピンと来ないけど、まあ、いいか。
イタリアワインはラベルが解りにくいのですが、「Terre Della ○○」または「Terre 〇〇」とあれば、醸造所または会社名だと思っていいんじゃないでしょうか。
注:僕はイタリア語が解るわけではないので、あくまで経験則です。間違ってたらツッコんでね。(苦笑)
あと「Collezione」という単語もよく出てきます。
これは「コレクション」の意味です。
例えば「コレチオーネ サンジョベーゼ」という名前なら、サンジョベーゼはブドウ品種なので「サンジョベーゼ・コレクション」という非常にベタな名前だったりします。
今はスマホという便利なものがあるので、ラベルに書かれている単語は簡単に訳せます。
すると、ワインに詳しくなくても、それなりの情報が解って面白いのでオススメです!
・・・と、あんまり小難しい話すると、ワインが酸化してしまいそうなので、ここらで飲みましょう。
さあ、当たってくれよ!4000円のワイン!
テッレ・デ・ラ・クストーディア・コレツィオーネ・コッリ・マルターニ・ロッソ 2015!(名前長え)
クストーディア・コレツィオーネの味
んー。
まあまあ、でしょうか。(苦笑)
これ、剣のマークがカッコよく見えたので購入したんです。
値段も4千円ぐらいで、そこそこしますし。
でも、ちょっと高い買い物だったかなー!
香りは弱いが、そこは特に問題では無いです。
弱いけど、バラの花弁のような香りあり、それも良い。
カシス感は無い。つまり、フルーティなタイプでは無い。
栓を抜いた直後は、すごく荒々しいんだけど、30分経つと、途端になめらか。
ただ、なめらかってのは、穏やかで、パワーが無いとも言えて・・・
濃密だけど、深みはそれほど無い。
イタリアらしい、ぷりぷりのブドウ感は無い。
不味くはない、でも、もう一回買うか?と言われれば微妙なトコ。
そして、4千円出して外すと、気持ちが凹みます。(苦笑)
750mlで4千円・・・
4千円といえば、ビール1ケース分です。
のどごしなら、もう少し足せば2ケース買えそうです。
大五郎なら8リットル買えます。
・・・大五郎は出さなくていいか。(爆)
ワインと値段って、ほんと難しいですよね。
例えば、絵画だったり盆栽だったり、庶民にはワカランが玄人には解る!みたいなものでもない。
高かろうが、安かろうが、値段に関係なく美味い物とマズイ物がある。
なんてムズい酒なんだ!
ワインを飲み始めて、もうずいぶん経ちますが、いまだに最適な答えがわかりません。
胸張って言えるのは「ワンコイン(500円)はアカンぞ!時間のムダやで!」ぐらいでしょうか。(笑)