日本酒について語る。

なぜ新潟が日本一、酒蔵が多いのか?謎がとけたぞ!

投稿日:2019年3月10日 更新日:

新潟県
新潟は日本で一番、酒蔵が多いというのは誰でも知っていると思います。

ところが、なんで?って理由を考えると難しい。

今日は、その真相を究明したいと思います!

最終的な結論は、多分、僕が初めてなんじゃないか?と思います。

 

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新潟はこんなに酒蔵が多い!

朝日酒造

久保田の朝日酒造 https://www.asahi-shuzo.co.jp/

そんなに多いの?という方のために、アバウトな蔵の数を紹介。

  • 新潟県:90蔵
  • 兵庫:70蔵
  • 東京都:13蔵
  • 沖縄:1蔵

だいたいの数です。

普通の県は30蔵ぐらいです。やはり新潟、ダントツです。

 

日本酒の生産量で言うと、新潟は3位になります。

  • 1位:兵庫県
  • 2位:京都府
  • 3位:新潟県

これは、兵庫県には白鶴や大関があります。

京都府には月桂冠と、巨大メーカーがあるためだと思います。

とりあえず、日本酒が一番さかんな県は新潟!

そう言っていいのでは、ないでしょうか。

 

なぜ、新潟には酒蔵が多いのか?

なんでこんなに、新潟は蔵の数が多いのか?という理由は、諸説いろいろありました!

詳しくは、ウィキペディアででも調べてもらうほうが確かなのですが(笑)

今までの諸説1:米どころだから

稲作

おそらく、ほとんどの人がこう思ってないでしょうか。

「米が一番取れるんだから、酒も一番なんじゃね?」

ええ、僕もそう思ってました。

 

ところがこれ、調べると違うっぽい。

「米どころ」というイメージの新潟ですが、それは近年の話らしいです。

近所にいる農家のおじいさんは、こう言ってました。

「昔は、北海道や東北の米なんて、聞いた事がなかったがなぁ」

との事です。

 

大昔は、中国地方こそ「米どころ」だったものが、温暖化によって、米作りに適した気候がだんだん北に上がっていき、今では、東北地方が米どころに。

あと何十年かすれば、今度は北海道が米どころになるぞい!って話らしいよ。

じいさんの話だから、信憑性は限りなく無いけど(爆)ちょっと面白い説ですよね。

これは過去の記事でくわしく書いてます。

米と稲
日本酒と温暖化、というクソ真面目な話。

先日、日本酒の感想で「西日本の酒が調子悪い」って書いて、「米が原因じゃないか?」とも書きました。 そ ...

続きを見る

 

それから「米どころ」と言われる理由は、一反あたりの収穫量で言われるそうです。

わかります?これ僕も実感わかないのですが・・・例えば、

岡山県1平方メートル辺りの収穫量と、新潟県1平方メール辺りの収穫量

これは雲泥の差があるそうです。

何倍だったか・・・1.8倍だったような。

すいません、不確かです。

 

とりあえず、米どころってのは、昔から新潟だったわけではない!

という事は、米の生産量と蔵の数は関係ない!ってことです。

 

諸説2:新潟で造る酒がうまいから。

うまい日本酒

新潟の酒がうまいから、蔵も多い!

または、新潟で造ると、うまい酒ができるから!

こういうふうに考える人も、多いと思います。

 

これはもう、こういうのと同じだと思います。

  • 東京には美人が多い!
  • 大阪のたこ焼きはウマい!

こんな感じで。

数が多けりゃ、当たりも多い。

新潟だろうが九州だろうが、旨い酒も不味い酒もそれぞれあります。

なので、これが蔵の数には・・・やっぱり関係ないと思います。

 

諸説3:新潟は酒造りに適している?

酒造り

新潟は酒造りに適している、これもよく聞く話です。

でも、気候の話なら、ほかの東北地方もあるでしょうし。

適しているかどうか?って話なら、京都の水は軟水で酒造りにグー!とか。

兵庫県は酒米の生産量が一位とか。

新潟以外でも、メリットを持ってる県はたくさん。

新潟だけの飛び抜けた理由が、見当たらない。

 

杜氏さんが多かった?

杜氏

杜氏さんっていう職業があります。

酒造りの総監督みたいな人。

かつての日本には、いくつか集団がありました。

その中の大きな一つが新潟の越後杜氏という集団です。

 

杜氏さんが多かったから、新潟の蔵が多いのか!

と、思って調べたら、一番多かったのは岩手の南部杜氏でした。

うーむ。

 

複合の話なんだろうか。

酒を作る人がいるし、気候は酒造りに適しているし、そんな条件が合わさって今の新潟があるのか?

なんともスッキリしないですよね。

もう少し、調べましょう。

 

諸説4:江戸に近い

江戸城

新潟が江戸に近かったから、酒造りが栄えた!

そんな話を見つけました!

うーむ。

 

ありっちゃ、あり?

でも、当時の交通手段を考えると、どうなんだろう?

江戸の中心から少し離れれば、すごい田舎だと思います。

江戸で消費するなら、そのあたりで造ったほうが早そうですよね。

 

 

越後長岡藩は関係あるのか?

松平忠輝

https://ja.wikipedia.org/wiki/松平忠輝

ピキーン!とひらめきました!

新潟の歴史はどうなんだろう?

酒ってのは「お上の意向」をもろに受けます。

 

例えば、僕の地元、岡山県は日本酒が盛んではない地域です。

これは岡山藩主「池田光政」による「倹約令」の影響という説があります。

「飯は一汁一菜や!酒?そんなもん盆暮れ正月だけ飲めやー!」

こんなケチんぼが殿様にいた日にゃ、酒蔵は栄えません。(あくまで一つの仮説ですが)

 

日本だけではありません。

カナディアン・ウイスキーが有名なのは、アメリカの禁酒法時代のせい。

アメリカのみんなは、カナダまでウイスキー買いに行ったんですね。

 

こんな感じで、お上の意向ってやつは、後の酒に影響があるんですが・・・

うーん。

これといって、関連っぽい話は無い。

  • 松平忠輝
  • 酒井家次
  • 稲葉正往

などなど、藩主を探っていっても、これといって注目すべき話はない。

違うのかなぁ・・・お上の意向は関係ないのかぁ。

お上・・・お上・・・お神?

 

神社と新潟県

神社

酒とつながりが深いと言えば・・・

そう!宗教です!

ならば、新潟の神社について調べてみましょう!

お寺は酒につながりそうにないので、神社を調べます。

 

・・・ビンゴ!

日本の神社って、7万9000ぐらいあります。

その内、新潟県にある神社・・・4800軒!

神社の数、日本一!

(追記:神社は「軒」で数えるんじゃなくて「宇(う)」または「社(しゃ)」なんだってさ。)

 

神社があると、そう!お神酒(おみき)が必要なはず。

また、神社があれば「祭り」がありますよね。

この環境は、日本酒が栄える理由として、考えてもいいんじゃないですかねー!

 

ちなみに神社の数が次に多いのは・・・

兵庫!3800!

 

オー・マイ・ガッ!

俺の説、信憑性たかいんじゃね?

いや、いかん、日本語で言わねば。

祓え給い、清め給え!

 

学者でもない俺が断言するのは、ダメなんでしょうけど、

「なぜ、新潟は酒蔵が日本一多いのか?」

という問いは

「神社が日本一多いから!」

という答えが、一番しっくり来ません?

 

いやー、調べてみるもんですねぇ。

面白い!

でも、

俺の三連休がつぶれた!

(笑)

自分へのご褒美として、今日は新潟の酒を飲もう。

 

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