今日飲んだワインはイタリア・ワイン。
ロンケドーネ・ヴィーノ・ロッソ・カ・デ・フラティ
( Ronchedone Vino Rosso Ca dei Frati )
んー、イタリアの赤ワインなんですが、ラベルには全く細かい情報無いっすねー!
ワインのラベルの読み方・ロンケドーネの場合
ひじょうに簡素なラベルなんで、ラベルの読み方を解説してみます!
ワインに詳しい方は、いまさらの話なんで、ここは読み飛ばして下さい(笑)
パターンとして、ラベル上部の書かれてるのが品名。
次に「VINO ROSSO」とありますが、「赤ワイン」っつう意味です。
ラベルの一番下は、だいたい生産者、メーカーの名前です。
よく出てくる単語を覚えとけば、知らないワインでもなんとなく解ります。
イタリアなら
- VINO=ワイン
- ROSSO=赤
- BIANCO=白
フランスなら
- VIN=ワイン
- ROUGE=赤
- BLANC=白
などなど。
ワインのラベルに書かれる情報は、主に5つ。
- 商品名
- 赤か白か
- 生産地区名
- ブドウ品種
- 生産社名
こんなもんです。
地区名だけが、覚えてないとワケわかんないんで面倒ですが、今の時代スマホがありますからね!
ググれば、だいたい解ります。(笑)
使われる単語の種類なんて、たかが知れてるから、どこか「ワインラベル解析アプリ」なんて出してくれないだろか?
いかがでしょう!メルシャンさん!サントリーさんでもいいですよ!(笑)
このラベルも
Ronchedone (ロンケドーネ)商品名
Vino Rosso (ヴィーノ・ロッソ)ワイン・赤
Ca dei Frati (カ・デ・フラティ)会社名
これだけです。
これ、日本酒で例えると・・・
辛口一献(商品名)
普通酒 (酒の種類)
黄桜 (生産社名)
っていうだけなんで、なんだか高級そうに見えるワインも、普通の商品と変わらなかったりします。
まあ、このロンケドーネは5千円ぐらいなんで、高級品っちゃ高級品ですけどね!
買ったのかって?いえいえ貰い物です。(笑)
ロンケドーネ2014の感想
柔らかい口当たり、香り風味弱め。
そして、アルコール感も弱め。
樽香ほんのり。
でも、弱弱しく感じるか?と言えばそうでもなく。
すごい優しいお味です。
「おいしゅうごさまいます」と言いたくなる優しい美味しさ。
ちょっと特徴が掴みづらい所があって、全体的に「ふんわり」してます。
掴みづらいワケは、ネットで調べたら解ったんですが、使ってるブドウ品種が
- マルツェミーノ
- サンジョヴェーゼ
- カベルネ・ソーヴィニヨン
この三種。
なるほど!
僕はイタリア・ワインには精通してないので、「マルツェミーノ」なる品種が知りませんでした。
あと、サンジョベーゼとカベルネの組み合わせってのも、あんまり無いんじゃないでしょうか?
と!思ったら、サンジョベとカベルネの組み合わせってのは、けっこうあるみたい。
イタリアの法律で10%までカベルネをブレンドしていいんだってさ!
(キアンティ・クラシコは15%までブレンド可能)
あかんな。イタリア・ワイン、勉強不足や。(苦笑)
素直に味だけ評価しよう。
それで、美味しいんですが、物足りないかもしれない。
ボルドー好きには複雑さが足りず、
ブルゴーニュ好きには香りが物足りず、
ニューワールド好きにはボリュームが足りない、
と思われそう。
旨いけど5000円で買うか?と言われたら微妙。
2000円なら、ケースで買っちゃいそう。
貰ったぶんざいで、ナマイキですが。(笑)
なめらかな高級感はあるんですよ。
ただ、すんごい深みは無い。
待ってても香りや味が開くタイプでも無さそうなので、こんなもんかな。
・・・て!思ったら、ありゃりゃ、二時間ぐらいすると
香りは開いて来ましたわ。(苦笑)
もう一回、同じ事言いますが
あかんな。イタリア・ワイン。勉強不足っすわ。(苦笑)